｢ALWAYS三丁目の夕日’６４｣・・・思い出した道
心にじーんと沁みわたる映画でした。
私の見たのは３Ｄではなく
２Ｄだったけど。
物語
映像
キャストの人たち
笑いあり
涙あり
どれをとっても満足感の得られる作品でした。
ＣＧと判っていながらも
思わず本当にタイムスリップした気分になれた
リアルな光景。
といっても白黒写真でしか見たことのない
世界でしたが。
レイトショーから帰る道々
旦那に話した・・・
おぼろげながら覚えてる
母の実家に続く一本道が
こどもの頃 砂利道だった話。
今では片側２車線のＩＣに続く広い幹線道路です。
叔母がよく私を自転車の荷台に乗せて連れて行ってくれたっけ。
ガタガタ道で埃っぽく
とにかく座布団を敷いてても
お尻が痛かったんだよ・・・って。
古き良き昭和中期以降・・・
そんな大昔の話をしながら
ちょっぴり
センチになったりした
この映画のせいかな、と思いつつ・・・
あくる日
母の実家を継いでいる叔父が亡くなったという知らせが入りました。
あの映画を観たのも
あの砂利道を思い出したのも
偶然じゃなかったのかも。
行ってまいりますね、
叔父を送りに・・・
｢ALWAYS母の故郷に続く道｣
モノトーンの面影を通って
行ってきます。
