ある夫婦の奇行
秋は食べ物がおいしいおいしい（*´艸｀）
まだまだ秋の味覚
食べ尽くせてない今日この頃・・・
とりあえず
焼き芋は、いっとかなくちゃ～
～ある夫婦の奇行～
｢ね、ね、このバッグ有名なメーカーのだよ、ビューティー＆ユースだって。｣
茶色いボストンバッグを覗きこむ妻。
｢どれどれ。｣
夫が興味深そうに寄ってくる。
｢初めて見たね、高そう。｣
と、妻。
｢そんなメーカー知らんよ、有名なのか。｣
今度はつるしてあったレザージャケットのタグを見て、
｢ザラ。｣
と、妻。
｢これは？｣
横につるされたカットソーとパンツに目をやる。
｢ユニクロだ。｣
ちょっと安心した面持ちの夫婦。
｢靴はどうかな、あいつ、靴マニアだから。｣
と言う間もなく、たったった・・・と玄関へ走る妻。
この時点ではもはや主導は妻。
しかし夫はためらいなく後に続く。
好奇心は隠せない。
妻は玄関に置かれてあったブーツを手に取り、覗きこむ。
｢くらーくす・・・｣
｢有名か?｣
と、夫。
｢たぶん高いよ。｣
夫婦、沈黙。
結局二人は高いブランド物に出くわしたかったのか？
そうでなかったのか？
注：（調べたらバッグもブーツもびっくりするほど高くなかった）
以上、
友達の結婚パーティのために帰省し
脱ぎ散らかし出掛けたＮ（息子）の荷物を品定めする
父と母の会話でした。
（私と夫の会話・・・とも言う）
えげつなく
品定めなんぞしたことは
息子に内緒・・・
(*≧ｍ≦*)
彼女と別れたばかりの息子よ、
おまえもいい人みつけてね。
ふぁいとぅ！
